松浦亜弥の歌唱力

昨日の晩に『亜弥とあやや』を読んでまして。(一日数ページずつちびちび読んでます)



著者さん(亜弥ではないです)の気になるコメントがありました。




・何を歌わせても、歌はいわゆる“うまい”に属する。





以下は自分の見解ですが。



素質って言う意味での歌のうまさはごっちんの方が高いと思います。
(もちろん、亜弥の歌が下手だって言っているわけではないです)
天賦の才能。ごっちんにはそういうものがあります。



ならば、亜弥はどうなのか。
亜弥にも天賦の才能があります。



ごっちんの才能は“元々持っている”才能。
亜弥の才能は“環境から得たものを自分のものとして吸収する”才能。



つまり、亜弥の歌のうまさって言うのは、見たり聞いたりして得た知識を自分のものとして吸収したうまさなんじゃないでしょうか。



同じ『LOVE涙色』でも、
歌番組で普通に歌うときもあり、
ピアノのみの伴奏で歌うときもあり、
オーケストラをバックに歌うときもあり。



いろんな経験を踏まえて「ああ、ここではこんな風に歌ってみたらいいんだな」ってなって。
それが亜弥の血となり肉となっていく。



スポンジみたいな感じ。こういうのも才能って言うんじゃないですかね。