ニコニコ麻雀講座
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1972619
オセロとか見てて結構面白かったんだけど、こんなんもありました。
どうなんだろう?何も知らない人がこれを見てわかるんだろうか。
麻雀ってイメージは若干ダーティですけど、基本ものすごく面白いゲームではあるのでこれで興味を持っていただければいいですね^^
※コメは消して見たほうがいいかも。知ったかがいっぱいいてうじゃいので。
以下、ちょっと補足。
つーか補足だけでこんなにかかるんだから、全部説明とか大変すぐる><
*
平和の説明のとこに出てきた“飜牌”ってのは、字牌が刻子になったときに(場合によって)成立する役です。
白發中は3つ集めれば無条件でなる(はず)なんだけど、東南西北は自分の風or場の風と同じ種類の場合にのみ成立します。
- 自分の風
動画後半で出てくる東家とか南家とかってやつ。親を東家として反時計回りに南家・西家・北家って割り振られます。
- 場の風
普通麻雀をやる上では半荘(はんちゃん)っていう単位で一区切りにします。
半荘1回には東場と南場があって、東場・南場共に一人1回ずつ親が回ります。1周目が東場、2周目が南場。
(だから半荘1回は少なくとも8回はあるわけです。)
つまり、東場の西家なら東とか西を3つ集めたら飜牌の役になります。
さらに東場の東家とか南場の南家なら、それぞれ東か南を3つ集めるだけで2倍強くなる。なんとお得な!*1
平和の場合はその種類のをアタマにしてると平和にはならないってことです。
もちろん、字牌であっても東場の西家が北をアタマにしてるのなら大丈夫。北が3つあっても飜牌にならないからね。
*
あと、自分の待ち牌を自分で捨ててるときにはロンあがりできません。(フリテンといいます)
あくまでロンあがりできないだけで、あがれないわけじゃなくツモあがりはできます。
リーチも一応かけられますけど、テンパイを相手に知らせるだけでツモあがりしかできないんであんま意味ないです。
門前だからどうせツモったらツモの役はつくしね。
<例1>
35 ○○○ ○○○ ○○○ ○○ (○は任意の面子or雀頭)
これで4がくればあがりでも、4を捨ててたらロンあがりはできないわけです。
当たり前っちゃ当たり前ですね。「おめーそれいらんって捨てたやん!」と。
<例2>
45 ○○○ ○○○ ○○○ ○○ (○は任意の面子or雀頭)
こんなんで3捨ててる場合は、3でも6でもロンあがりできません。
でも、例えば7をツモってきて4を捨てたら
57 ○○○ ○○○ ○○○ ○○ (○は任意の面子or雀頭)
になって、6だけの待ちで3は関係なくなったのでロンあがりできるようになります^^
<例3>
3456777 ○○○ ○○○ (○は任意の面子)
これは25836の5面待ちなんですけど、どれか一つでも捨ててたらダメ。
こういう複雑な待ちになるほど、フリテンの可能性も高くなります。
ゲームやってて「なぁんであがれないんだよ!」ってときはこれのことが多いです。
意外と上級者でもたまにやります。
とりあえずこれぐらい理解しとけばゲームでは普通にできるはずです。
わけわからん役がついたりしたらその都度調べたらいいと思います。(俺もそうやって覚えてた)
*1:ダブ東とかダブ南とか言ったりします