桑田の引退

をトピックスで知って、ブログ読んだ。


その中からちょっと抜粋。

卒業式、入学式で、別れと新しい出会いがあり、
人生の、大きな区切りだよね。
いい先生や友人と出会えて、楽しい学校生活を送った人、
最悪の先生や友人で、辛かった人、いろんな思いがあるよね。


先生は、全員いい先生かといえば、必ずしもそうではないし、
むしろ最悪の先生の方が、多いかもしれないよね。
友達だってそうだよね。
誰だって自分が一番可愛いんだから、
いざという時は、人を利用したり、裏切ったりするよね。


でも、彼等と生涯を共にするわけではないので、
「いい勉強をさせてもらったな」って感じで受け止めて欲しいね。
恨んだり、復讐を考えたりしたら駄目だよ。
この経験は、必ず将来に活きてくるからね。
活きてくるというより、活かしていこうよ。


そうやって、前向きに考えて、人生を楽しく生きていこうよ。
それに、僕の考えは、古いかもしれないけど、
酷い事をした人は、
どこかで、必ず罰が当たるようになっているから心配しなくていいよ。
お天道様に、任せておけばいいんだよ。


それと、「負けるが勝ち」って聞いたことあるでしょ。
希望していた学校に入れたら、それは、とても素晴らしいことだけど、
合格できなくて、自分の希望していたところではないところに
行かなくてはいけないことも、
それはそれで、神様が与えてくれた道だと思うんだ。
精神的にも、辛い時期だし、先が見えなくて不安だろうけど、
自分が行くことになった学校が、一番いい学校なんだよ。

有名校だから、偏差値が高いからとかで、
いい学校だと決め付けてはいけないよ。
全国には、いろんな学校があるんだから、
とにかく自分が行くところが一番さ。
そこで、ベストを尽くすことが大切なんだよ。
僕は、そう思うけどね。


(3/20の内容より抜粋)

“今のことを将来に生かす”っていう考え方は、精神的に楽になります。
生きているのは今なんだけど、全てが未来のどこかで辻褄が合うようになってるって考えたら、今っていう時間がすごく小さく感じる。


そういう長いスパンで物事を考えられるようになったのはつい最近です。
将来を見据えて将来のために日々生活しているわけではないんだけれど、日々の生活の中で行き詰ったときに今っていう一瞬から一生まで引いて見てみたら、意外とたいしたことないなって、だいぶ楽になる。


こういう考え方、今の自分と似てる。



桑田とか清原とか浜崎あゆみとか、「もう無理だろ」っていう世論の一線を越えると逆にかっこよく見えてくる。
たぶん、どの世界においても周りに自分の限界を決められるようじゃまだまだなんでしょうな。
満足なり限界なり、自分が納得いったときに辞めるのがすごい人なんだと思う。


裏を返せば、そこまで人生かけて取り組むものに出会えたことも運命なんでしょう。
そういうものは出会うものなのか、もしくは自分でそうしてしまうものなのかもしれません。
そこは気の持ちようでどうとでもなると思うの。それこそ「今の自分が、自分の中でベストの道を歩んでる」って思うだけでモチベーションも違うだろうしね。



なんか、自分の精神的な心構えが形になっていってる気がします。なんとなく。