10代最後の日によせて(1)


基本的に自分は負けず嫌いです。
他人より下につくことが嫌い(まぁ好きな人もいないでしょうが)。


でも、それは“同じ土俵の上に乗ったときに”っていう限定がつきますけど。


例えば、自分が今からゴルフ始めたって宮里藍ちゃんには勝てないでしょうw
自分が今からいろんな知識をつけたって、長く生きてきた人たちにはやっぱり勝てません。


全ては言い訳と取られるかもしれませんが、これが自分の考え方です。


宮里藍は、小さい頃からそういう家庭に生まれてきた。
自分より長く生きてきた人は、自分よりいろんな経験をしている。
そういう意味で、自分にとってはハンデ戦なんですよ。
だから、負けてもそんなに悔しくないし、むしろ当然とさえ思える。


背中すら見えない状況から、追い越すことなんて無理ですよ。
努力して努力して穴埋めする!っていう人は、既に背中が見えてた人です。
だからこそ目標になるし、負けるもんか!ってなる。



一番悔しいのが、目の前に見えてるのに追い越せないこと。
目の前に見えてるって言うのは、実力が伯仲しているって意味だけじゃなくて、自分にとって近いっていうこと。


20年生きてきて、どうしてもこの人には勝てない!って思った人が2人います。
(とりあえずAさん(♂)とBさん(♀)としておきます。
自分のことをよく知ってる人にとっては薄々感づかれちゃうでしょうけど。)