振り付けは誰のもの？ - pink one-sided love〜松浦亜弥中心の大学院生の生活〜

朝からとくダネ見てたら、ピンクレディーのことをやっていたので。
これ、どちらかっていうとミクに書くネタだな。まぁいいや。

問題となっているのは、振り付けにもパブリシティ権があるかってこと。
俺は法律のことはよくわからないんですが、とりあえず“振り付けの肖像権”みたいなもんなのかな。

言っていることはわからなくもないんですよ。振り付けと共に有名になってきた。
でもそれが本人たちの権利になってるかっていうと、それは違う気がする。

例えばじゃぱんぐやアイナイでもそういうのはあると思うんです。
基本的にある程度は「この曲がかかったら誰がステージにいる」とかわかるような感じ。

それは新しくフリを覚えようとしても少しあるんですね。
新曲なんかで見たことがない限り、振り付けにおまいつの誰かの印象がついてる。
（まぁ本人の映像を見るよりも回数見てるって言うのがあるんだろうけどｗ）

だからって、あからさまに独占するのは違わないかい？っていう。
そういう独占オーラを出すのはできるけど、裏でやりとりやってまでそんなことしたくないじゃない。
それで自分だけ踊ってて楽しいですか・・・？

俺が偉そう言うのも違うのかもしれませんが、もっと大人数で楽しむもんじゃないですか？フリコピにしろヲタ芸にしろ。
見て楽しむのに加えて、やって楽しむ。

ちがうのかなぁ。

仮にこの提訴が通ったとします。
それで得をするのは誰なんでしょう。

独占したところで、むしろ自分たちの首を絞めてる気がする。お金はもらえるだろうけどさ。
むしろこういう形でブーム再燃とかもあるんじゃないですかね。
今の時代、何が流行るかわかりませんから。

本人から言わせれば、そのフリにかける思いはそんなことでは済まないのかもしれないけど。

何が良くて何がダメかっていう線引きも難しいんだけどね。人によってその感覚は全然違うし。
ていうか、線引きは無理だと思うわ。全てはオリジナルを踊る人の考え方次第。

要は、フリにはアイコラみたいなものもないですから（一部を他の曲で使うことはあるけどｗ）、そんなにカリカリすることじゃないんじゃないのかな。っていうのが俺の考えです。