仕事と趣味
本屋でちょっと立ち読みしたこれ↓。
- 作者: 黒井勇人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 単行本
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買おうかとも思ったけど、今から鬱になりそうなのでw
こないだ飲んでて話題に上がったことでもあるのだけれど、“仕事と趣味が同じ”っていろんなニュアンスがあるなと。
- 「仕事=趣味」:厳密に仕事と趣味が同じ
- 「仕事→趣味」:仕事を続けてるうちに趣味になっちゃった
- 「仕事←趣味」:趣味が仕事になった
下にいくほど、たぶん不幸になっていくのかなと。
音楽が好きで歌手になったときに、趣味のときと同じスタンスで取り組めないと思うんですね。
やっぱりそれは自分が稼ぐこととか人間関係とか考えたときに、100%自由にできなくなるだろうから。
同じスタンスでできる人は、仕事と趣味が完全に一致する人。それが一番幸せです。
これは意識してできることじゃないから、自分の能力とか巡り会わせとか、そういうの次第。
だから、趣味と仕事はできるだけ違うほうがいいのかなって思いました。
好きなことだけやってお金がもらえるなんてそんな都合のいい話が万人に齎されるわけがないわけで。
あと、変に知識があるからこそ理想を追い求め続けるのもあるのかもしれません。
自分で発信して自分で消化するならそれでもいいんでしょうが、いろんな兼ね合いの下に妥協しなきゃいけない部分もありますし。
うーん、えらい現実的なはなしだなぁw