素敵な言葉に彩られて(2)

さっそく2つ目。
このページはスタートアップに入れてあるんで、1日何個か書くこともあるかもしれません。

人には、
心に溜めつづけた秘密を
洩らしたくなる場所と時とがある。

(深い河、遠藤周作)

下に続く↓。


上の言葉に続いていた、誰かのコメント。

ずっと奥にしまいこんでいた秘密。
それだけのものだから、
それが出てくるということは、
かなりのことだと思います。


秘密は、すぐに洩らされれば、
その重みがないけど、
長い時間が経ったものは、
どこかしら神秘的にも感じます。


そして、秘密があるのは、
大切なことだと思います。
それは、何か悪いことをした、
というような秘密じゃあないです。


もっとそれ以前にあったことで、
今の自分が考えること、
行うことの背景に何があるか、
というようなことです。


(中略)


ただ、秘密の扱いは要注意、
とプロカウンセラーの方は
おっしゃいます。


要は、単なる興味半分で、
秘密を聞き出したり、
洩らさせたりするな、
ということです。


理由は、その秘密というものが、
その人にとって奥底の部分、
神聖な部分ですから、
それを洩らし、共有した相手に、
特別な感情を求める人間もいるからです。
(恋愛感情だったり、束縛意識だったり…)


それを見極めたうえで、
他人の秘密と付き合いましょう。

自分の場合、秘密を他人に話すって言うのは話す相手よりも話す状況に左右されることが多いですね。
そりゃあ言いたくない相手とかどう見ても口が軽そうな人とかには(口が滑ったりしない限りは)話さないですけど。


噂話は嫌いじゃない。
むしろ、いろんなことを知りたいって思ってる。
知ることによっていろんな面で優位に立てることもあるし、反対に知らなきゃよかったことも多いです。


それによって何を得たわけでもないんだけれどね。
結局は自己満足と気持ちを紛らわしてるだけなのかね。